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提案書

1.システム化の目標
◎御社の売上/設計量をn倍に伸ばすためのインフラ(ルール)の整備を行う
◎社内における各種の技術情報の共有により設計の品質と効率を向上させ、将来CALSへの対応をも可能とする。
◎開発のリードタイムの短縮につなげる
- 側杜に対するコンサルティングを開始するに当たり、実施したインタビューの結果を踏まえて、目標を上記の通り設定いたしました。
2.システム化の要件
◎開発者自身にとってメリットのあるシステム
- 情報の共有により、開発者の工数やミスを減らせるような仕組み
- 量産に至らない図面の中に詰まっているノウハウの活用
◎業務改善につながるシステム
- 現在、オフラインになっている下流工程の作成文書(組立手順書、サービスマニュアル、取扱説明書など)のオンライン化
- センターファイルの電子化とその活用
◎御社の将来構想に耐えうるシステム- 複数工場生産、内製化、CALSへの対応
3. 設計業務改革の手順
- システム化、すなわち設計業務改革の手順を紹介します。
? ルールの確立:システム化の基盤となる業務ルールを確立します。
? 部品データベース、部品表データベースの構築:部品及び部品表に関わる情報を分析して、データベースを構築します。
?設計変更管理(図面の履歴管理など)のデータベースの構築:新規発行、および設計変更業務に関わる情報、図面を分析し、データベースを構築します。
?アプリケーションの構築:データベース上に業務処理を行うための各種アプリケーションを構築します。構築するシステム(以下本システムとします)は部品管理、部品表管理、設計変更管理、ユーティリティから構成されます。

 

 

 

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